切れるハサミは楽しいし、美しい仕事もできる。そんな手助けが僕の仕事です。京都はさみ職人 オオタトシカズ

研磨実績 Vals vk10 6インチオフセット

笹刃のハサミです。

笹刃といえば、ドライカット(スライドカット・スロトロークカット)が得意な刃です。

それは、毛がひっかかりにくく、すべりやすいからだと言われています。

 

ですが、

このハサミの持ち主は、このハサミをメインに使っているとのことです。

どういうことなのでしょうか

スライドカットがメインなのでしょうか?

Vals vk10 6インチオフセットを研ぎました

ハサミDATA

はまぐり刃 太めの笹刃と細目に笹刃の組み合わせ
ネジ
出っ張りタイプ
ハンドル
シンプルなオフセット

はさみ職人's EYE

開いた状態です。

光の加減か、笹刃のカーブ具合が直場に近いですね。

笹刃といえば、毛が滑る・・・のが特徴です。

例外もあります。

今回のハサミが例外です。

細いのと太いのと・・・この組み合わせだと毛が滑りにくいです。

閉じるときに動刃と静刃がギロチン的な動きになりがちだからです。

(説明が難しい・・・

 特に刃元です。

 普通のハサミは毛を刃先に押し出すような動きになり、刃先近くなるほど切れます。

 このギロチン的動きの場合は、動刃と静刃が真上から真下に挟むような動きになります)

ちょっと珍しいハサミですが、こういうのもあります。