切れるハサミは楽しいし、美しい仕事もできる。そんな手助けが僕の仕事です。京都はさみ職人 オオタトシカズ

研磨実績 FUJI KBF60-4

「切れないので、研いで!」というリクエストでした。

シンプルなセニングで、逆刃です。
ちょっと棒刃が細いぶん、繊細な感じです。

とても軽かったです。

FUJI KBF60-4を研ぎました

ハサミDATA

40目逆刃のセニング。
棒刃は直刃。櫛刃の溝は、「v」。
ネジ
このメーカーオリジナルのパネルのついたでっぱりネジ。
ハンドル
シンプルなオフセット。
華奢なイメージです。

はさみ職人's EYE

昔からのある、シンプルなV溝、棒刃は直刃のセニングです。
細身で取り扱いやすそうです。

セニングの正刃、逆刃どちらがいいのか?

それは、正刃になれていらっしゃる方は正刃を、逆刃でなれていらっしゃる方は逆刃を使い続けるのがいいと思います。

もし、正刃で慣れているひとが逆刃を使った場合、たとえよく切れるハサミでも引っかかった感じがあるはずです。

それは、セニングそれぞれに個性があって、「抜きかた」のコツみたいなものがあるからです。正刃には正刃のコツがあり、逆刃には逆刃用のコツがあります。
そのために慣れないセニングは、引っかかると感じるものです。

一時このメーカーのハサミを見ることが多かったのですが、最近は見る機会が減ってきました。

ある美容師さんは、「最近出したシャンプーが売れているから、ハサミなんて面倒くさくてやってられないんじゃないの」と言っていました。
そんなもの、なんですかね?

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