切れるハサミは楽しいし、美しい仕事もできる。そんな手助けが僕の仕事です。京都はさみ職人 オオタトシカズ

研磨実績 Lumiere HyPERⅢ

このハサミは、動刃と静刃の間にベアリングが入っています。

そのため開閉が軽くていいというセールスポイントがあります。

Lumiere HyPERⅢを研ぎました

ハサミDATA

6インチオフセット。

剣刃風ハマグリ刃。

笹刃風の柳刃。

ネジは、裏側から開け閉めする埋込みタイプ。

ハンドルは、立体的なオフセット。

はさみ職人's EYE

かっこいい感じで、こだわりを持って作られている印象をうけます。

このハサミは、動刃と静刃の間にベアリングが入っています。

そのため開閉が楽で、腱鞘炎にならないそうです。

ホントに腱鞘炎にならないかどうかは、ご自分でチェックしてみてください。

ちなみにハサミを研ぐ立場では、腱鞘炎になるひとは無理にコジってハサミを使う人です。

押切りっていうやつです。

さてさて。

「こんなベアリングの入ったハサミはどうですか?」

という質問をうけることがあります。

その応えですが、

ベアリング入っているのに、ほとんど効果がないというものが多いです。

全くのゼロというわけではないので、それはそれでいいのかも・・・

とも思いますが、騙して販売している・・・と思うひともいるかもしれません。

そんなハサミに比べて、このハサミはしっかりとベアリングが効いています。

珍しいです。

昔の職人さんから見ると、

「はじめのうちは良いかもしれねぇが、何度か研ぐと刃先がよわくなるだろ。それ、どうするんだ?」

って声が聞こえそうです。

私の意見としては、それはそれで良いと思います。

もしかしたら、気にならない程度のレベルで収まるかもしれないし、近いうちに何度か買い換えるという前提なのかもしれないからです。

ちなみに、このハサミはしつこいほど、革でよく拭いて上げてください。

永切れします。

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