切れるハサミは楽しいし、美しい仕事もできる。そんな手助けが僕の仕事です。京都はさみ職人 オオタトシカズ

研磨実績 DOWA 15目オフセット

DOWA 15目オフセットを研ぎました

ハサミDATA

15目。溝なしのフラットタイプ。棒刃はハマグリ刃に段刃
ネジ
埋込みタイプ
ハンドル
立体的なオフセット

はさみ職人's EYE

メッキとコーティングの違いについて

あるハサミメーカーの営業さんに、ハサミを見せて頂いたときのことです。

僕が「色ついているんですね。メッキ・・・」といってしました。

すると営業さんは強い口調で「(いい加減にしろ)メッキじゃないです。コーティングです」と。

 

えぇー。

 

メッキと

 

コーティング

 

同じじゃないの?

と思いつつ、

色を被せるという意味で

メッキもコーティングなんじゃないの!

と思いつつ、

営業さんに「そうですが。失礼しました」と

オオタくん、大人の対応ができたという事件がありました。(笑)

まあ、

たしかに、

厳密にメッキとコーティングの違いについて考えたことも調べたこともなかった訳です。

なので、

戻って調べました。

結論からいうと

諸説いろいろあって、どっちでもいいみたいです。

ただ、

厳密に英語でいうと

メッキ(plating)とコーティング(coating)で全く違う。

メッキは金属に金属を化学反応させて色をつけること。

コーティングは、非金属の塗料を塗ること。

具体的には

今回のハサミは、「黒」黒の金属ってないから(たぶん)

コーティング。

もし、

金色のハサミがあったら、微妙。

ホントの金を使った色だったら、メッキ。

化学塗料だったら、コーティング。

たぶん色のついたハサミの場合は、だいたいがコーティングですね。

 

 

僕が

 

間違っていました!

 

すいません!

ちなみに

ハサミの場合、

刃のコーティングを剥がします。

そうしないとよく切れないからです。

逆に

世の中には、

「特別なコーティングをしたので、永遠に切れます。」というがあるかもしれません。

これはこれでいいのかもしれません。

ただ、

確認しておきたいのは、

・コーティングしたことで、切れ味がわるくなっていないか。

・落として、刃こぼれが起きても、切れ続けるのか。

です。

いいなあと思うのは、

金属アレルギー対策です。

実は僕も金属が苦手で、結婚指輪NGなんですが・・・

決して、

キャバクラ行って、独身気分を味わいたいからじゃないです。

そんなこと、どうでもいいですね(笑)

仕事でハサミが持てないくらいだと、金属アレルギーなら、コートしたいですね。

ちなみに

コーティング(coating)のコート(coat)って、冬に着るコートです。

上に羽織るというイメージでしょうか。

ついでに

メッキ(プレーティング:plating)のプレート(plate)って、地震のときの太平洋プレートとかのプレートです。

表面を覆っていると言うイメージですかね。