切れるハサミは楽しいし、美しい仕事もできる。そんな手助けが僕の仕事です。京都はさみ職人 オオタトシカズ

研磨実績 BMC excalibur

「このハサミはもう寿命が近いですか?」と質問をいただきました。

回答させていただきます。

BMC excaliburを研ぎました

ハサミDATA

柳刃。ハマグリ刃
ネジ
埋め込み
ハンドル
3Dオフセット

はさみ職人's EYE

「このハサミはもう寿命が近いですか?」と質問をいただきました。

「寿命について」です。

基本的にハサミの鋼としての寿命はないです。

使い倒して・・・

研ぎ倒して・・・

どんなに時間が経っても

どんなに小さくなっても、

切れます!

なので、生き物みたいな寿命はないです。

が!!!!しかし!!

老化はあります。

新品の頃は、パワフルにバチバチ切れていたのに、最近はたくさんの毛束をとると切れが悪くなるとか・・・

切れなくなるまでが早くなった気がするとか(実際にそうなっていると思います)

 

で。

このはさみについてコメントします。

たしかに新品の頃と比べて、刃が小さくなっていると思います。

このハサミのハンドルは、大きいです。そしてちょっと重たいです。

そのため、重量バランスがよりハンドル側になっています。

そのため、開閉の閉じるときはやりやすいのですが、開くときは少し重みを感じることになります。

新品の頃はそんなことがなかったので、それが気になって仕方がないということでしたら、寿命は近いということになります。

 

刃先に小さな刃こぼれがありました。

そのため切れにくかったと思います。

これは寿命とは少し関係あるかもしれませんが、刃こぼれの方が大きな原因です。