切れるハサミは楽しいし、美しい仕事もできる。そんな手助けが僕の仕事です。京都はさみ職人 オオタトシカズ

研磨実績 鬼徹 6.8インチオフセット

日々のメンテナンスについて、何をすればいいのでしょうか。

鬼徹 6.8インチオフセットを研ぎました

ハサミDATA

はまぐり刃 薄めの直刃に近い柳刃
ネジ
埋め込みタイプ
ハンドル
シンプルなオフセット

はさみ職人's EYE

前回、ハサミは切れなくなったら、研いだ方がいいよ!って話になりました。

では、

毎日のメンテナンスというと、どうでしょうか?

1.錆びないし、放置

2.たまに油させばいいんじゃない。

3.セームで拭くって習ったよ。

4.やっぱ、分解っしょ!

答えは

・・

・・・

全部正解!

#太っ腹に正解のインフレ

正解ですが、少し覚悟が必要か、追加するかするといいです。

1.錆びないし、放置

いまのはさみは錆びないので、放置でもいいです。

が、その使い方が完璧なのかというと、改善の余地ありです。

2.たまに油させばいいんじゃない。

油には2つの効果があります。

一つ目は錆びさせない。

二つ目は滑らかにする

錆びについては、それほど錆びないので不要かもしれません。

滑らかという点では、開閉がぎこちなくなったとき、オイルをさしてあげるといいです。

3.セームで拭くって習ったよ。

よく覚えてましたね◎って感じです。

セームでふくときは、外側から内側にひねるように拭くと効果的です。

何の効果かというと、永切れ効果です。

4.やっぱ、分解っしょ!

分解して、動刃と静刃の間に毛くずを掃除してあげるといいですね。

すばらしい!

注意する点としては、「元通りに組み立てる」です。

たまに、こんな風に組み立てたら、切れるはずがない

というケースがあります。

 

さてさて、

今回4つの回答例を出しました。

一番効果があるのは、3.セームで拭くです。

こまめに拭くことで、ハサミのトラブルがなくなります。おすすめです。