切れるハサミは楽しいし、美しい仕事もできる。そんな手助けが僕の仕事です。京都はさみ職人 オオタトシカズ

研磨実績 光RAY COSMOS130 6.5インチオフセット

彫刻のはなしです。

 

光RAY COSMOS130 6.5インチオフセットを研ぎました

ハサミDATA

はまぐり刃 太めの柳刃
ネジ
出っ張りタイプ
ハンドル
シンプルなオフセット

はさみ職人's EYE

刃に「RAY COSMOS」と彫刻されています。

なんとなくかっこいいですよね。

 

これを研ぐときの方法として、迷うことがあります。

ハサミを研ぐときは、薄皮一枚剥ぐようにするのが基本だからです。

ということで、

2つの方法があります。

 

1.RAY COSMOSの彫刻を薄くなる(消える)けど、全体的に研ぐ

2.RAY COSMOSの字のところを触れないようにして、鈍角になるけど、刃線部分のみを研ぐ

 

1の場合は、彫刻が薄くなりますね。まあ、このメーカーさんはこの方法で研いでいますね。

刃の切れ味を考えると、この方法が良心的ですね。

 

2の場合は、彫刻が消えないというメリットがありますが切れ味に影響がありますね。鈍角になると重たく切れるので、それがいいという人は少ないです。メーカーブランド名の彫刻なら消えても問題ないかもしれませんが、自分の名前とかわざとお金を払って入れた彫刻なら、消すのはちょっと・・・ですね。