もし、シザーにサビが出てしまったら。

日本刀

こんにちは

オオタです。

写真は日本刀と、、その職人さんです。

月山という一派の長の方で、人間国宝みたいなかなりひとです。

その元へ、勉強しに行ってきました。

続きは、次回。

さて、

今回のテーマは、シザーとサビ。

日本刀にはもちろん、昔の刀もありましたがサビは無かったです。

シザーとサビ

サビは、鉄の酸化のことです。

酸化というのは、私たちの吸っている酸素と鉄が化学反応することです。

理美容のシザーは、通常さびないステンレスの刃物から出来ています。

が、

このサビないという意味は、

普通に使っていたら、ほとんどサビないというくらいの意味です。

つまり、

乱暴に扱えばサビます。

例えば、

水中に漬けるとか・・・

海水ならよりサビますね。

パーマ液も錆び率が高いです。

以前、

歯ブラシと一緒に置いていた、、、という美容師さんがいらっしゃいましたが、、、

ひどいものでした・・・。

(使えるようになりましたが、、、)

日本のハサミは、ほとんどサビないと考えて大丈夫です。

「安心して下さい。」(笑)

営業終了後は、
ハサミに余分な水分がついていないようにしっかりと拭き取るようにするとよりいいですね。

また、

もしサビてしまったら、

研ぎに出しましょう。

ひどい状態でなければ、それだけで綺麗になります。

もし、
それでも直らないというと、
「新装」という手があります。

これは、
新品のように全体を磨き直すという内容です。

それなりの金額になりますが、
もし、世界に一丁の大事なハサミであれば、チャレンジしてもいいかもしれませんね。

 

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