京都はさみ職人のレポート

【セニングの選び方②】~V溝について~

こんにちは。 オオタです。
このレポートは、基本的に冗談です。 
真面目な方は、見ない方がよろしいかと存じます。
もし読むなら、アホになって見てくださるといいかも知れません。
では、アホになる呪文を!

「1、2、3」

貴重な時間にこんなレポート見て、、、

息抜きっ!とか、言って、、、

さぼってんじゃないの? 

(゚∀゚)アヒャヒャ

セニングについて第二回目。V溝について

V溝ってセニングの櫛刃をよく見て

もっとよく見て

赤で丸をつけたところ。

「V」みたいに溝があるでしょ。

これを、ブイミゾって呼ばれてます。

セニングは、このようなV溝があるのが一般的です。

溝がないもの

ほかにも溝がないものがあります。
こんなの。

これを
・溝なし 
・フラット 
・ファジー刃 
などと呼ばれています。

その特長は、「カット率を少ない」です。
ラインが出ません。
って言うか、
10%取っただけでラインが出るセニングなんてないですから・・・

ということで
一般的に10%くらいのセニングは、このタイプです。

ちょっとした前髪の調整や
毛流のくせを取るときなど
に使ってらっしゃいます。

無知なディーラー、営業さんが、

「始めの一本なら、ラインが出ないで安心なこれ!」って
すすめます。

ウソですよ!
だまされちゃ駄目ですよ!

営業のひとも、ウソを教わったんだし、だますつもりはないんだろうけど・・。

これをメインのセニングにしたら、毛が多くて、剛毛な頭なら、、、

日が暮れますよ!
マジで!

ってことで、まとめると
「光のトレンディースリーは、メインにしちゃ、駄目よ。」 
↑うぉーメーカー名出した・・・ 

ちなみに、僕が研いでいて一番多いセニングは、この光のトレンディースリーです。

自動車でいえば、カローラくらい・・・
その出荷量は、圧倒的な一位なんじゃないかな・・・

ちなみに一人で、5丁持っているひとがいました!

・・・・・・・・・・・・そして、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、

2スキ

溝なしのほかに、
2スキとか呼ばれるものがあります。
(フタスキ、ニスキ、二層式、、、Wのみぞと呼ぶ人がいます)

これは、V溝でなく、VV溝です。
ピカソ的に書くと、、、

↑こんなのです。

最近はこういったタイプがメインです。

この特長は、
ひとつ目のV溝と二つ目のVが
ちょっとズレているので、
(カット率のわりに)ラインが出にくいというものです。

はっきり言って便利です。

「あんまり考えなくて、そげるから、いい」
「遊びでセニングできる」

という声を聞きます。

そして、その後、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、

2スキ、進化版

2スキをベースに進化しています。

3スキとか

4スキとか

5スキとか・・・・10スキとかもありました・・・・

いくら、好きだからって・・・・・

カット率については、それぞれです。

↑↑↑さりげなく書いてるけど、これ深いですよ!

(次回はカット率がテーマです。)

セニングを選ぶとき

買うときは、ゼッタイ

試し切りする。
または、 
返品or交換OKを確認する。

ですよ!

じゃ。

おわり。
次回は、カット率について。

【セニングの選び方③】~カット率について~