切れるハサミは楽しいし、美しい仕事もできる。そんな手助けが僕の仕事です。京都はさみ職人 オオタトシカズ

京都はさみ職人のレポート

【はさみの選び方】~セニング 正刃、逆刃について~

こんにちは。 オオタです。
このレポートは、基本的に冗談です。 
真面目な方は、見ない方がよろしいかと存じます。
もし読むなら、アホになって見てくださるといいかも知れません。
では、アホになる呪文を!

「1、2、3」

あー

忙しいんだけど、、、

オオタのレポート読むと・・・・

いやされる!

って、あなたー!!!

そーとー 疲れてますよ!

そうでないあなた!

ガンバリが足りないですよ!

もっと、必死に働いて下さい。
(↑読んで字のごとく、必ず、「死ぬ」くらいですよ)

さてさて、

今回からセニングについて、、、です。

カットシザーズについては、詳しい方も多いと思います。
しかし、セニングシザーズについて、詳しい方となると少なくなってくるようです。

昔なら問題なかったですけど、今はセニングを使わないと仕事にならないと良く耳にします。

例えば、、

「オオタさん、
セニングを使うと早いということが分かりました。」

この方は、カット講習などをされるオーナーさんです。

もちろん、

セニングを持っていないというわけではなく、

むしろ、カット率違うものなど複数も持っていて、

それなりにセニングを使いこなしていらしゃいます。

当然そのメリットもご存知なはずです・・・

しかし・・・「なぜ?」

僕が思うに、

彼は器用すぎるのです。

セニングを使わなくても、キレイに間引くことができ、毛量を調整できるんでしょう。


   
で、で、 
       
で、で、でぇ。  

そういった方が意外に多いのかも、、と思いまして、

「セニング使おうよ!」と

言いたいわけです。

「セニング便利だよ」と。

ちなみに、

セニング使うと枝毛なっちゃうぅぅぅーと言う人!!!

それは、

そのセニングが切れないだけですよ。

もし研ぎたてなら、

研いだひとがヘタクソな可能性が高いです。

さてさて

前置きが長すぎでした。

これからが本題です(^^)

  <m(__)m>すいません。

正刃と逆刃

これが↓正刃

色。うっすーーーー

正刃が美容師さん的に、一般的なほうです。

逆刃がこちら↓

これ、手書きですから、、、

理容のほうでは、こちらが一般的です。

櫛刃と棒刃

セニングの櫛(くし)のほうを櫛刃(くしば)と呼びます。

また、棒の形をした刃のほうを棒刃(ぼうば)と呼びます。

この図は、持つと静刃が棒刃なので、逆刃です。

Q:正刃と逆刃、どう違う? 櫛刃と棒刃どっち側の毛が切れる?

これの質問って

ぶっちゃけ、、、

騙されています

だましている営業マンを知っています。

言葉が過ぎました。スイマセン。

だますとかじゃなくて、誤解しやすいんです。

改めて質問!

セニングを入れたときに切れるのは、どこの毛?

問題:セニングを入れたときに切れるのは、どこの毛?

1.櫛刃のほうの毛
2.棒刃のほうの毛
3.両方の毛
4.あそこの毛

「では、そこのスカートが短すぎてパンツが見えそうな君」

「4」

「はい、4ですね。ムダ毛を処理する時ってセニングをつかい・・・ってあそこの毛なわけないですよ。」

失礼しました。コテコテのノリツッコミをしてしまいました。

パンツな君。素晴らしいボケをありがとう!

さて、

気分をとりなおして、

正解は、
1のときもあるし、
2のときや、3のとき、4のときすらある。
です。

これは、多くの理容師さん、美容師さんの現場の声です。

(僕の意見じゃないです)

「櫛刃側が切れる」とか
「おれは、棒刃側が切れると思う」とか
「どっちが切れるか、わからない」
そんな声を聞きます。

僕の考えとしては、
・カットの方法で違う。
・たぶん両方切れる。
です。

例えば、
うすーく毛束を引き出して、V溝のある櫛刃を下に切れば櫛刃側が切れます。
しかし、V溝に棒刃側の毛も捉えたなら、棒刃側も結果として切れます。

では、厚く毛束をとった場合はどうでしょう。
まず、V溝に入った毛は切れ、櫛刃の溝に落ちた毛は切れません。
よって、V溝側が切れるように思われます。
しかし、
櫛刃の溝に落ちた毛の上に乗っている毛は、棒刃側が切れます。

では、逆に
V溝のある櫛刃を上に、棒刃を下に・・・
この場合はどうなるか、、、?



(食事の時間です。(●^o^●)・・・あとは考えてみてください)

どっちを選べばいいんだ?

どっちでもいいんですが、、、

はっきりいえることは、

美容師さんのもっているセニングは、正刃が90%くらい。
理容師さんは、90%が逆刃です。

新製品のセニングは、正刃。

刈上げのぼかしなどは、逆刃が使いやすい。

正刃でなれているひとは、逆刃だと引っかかると感じることがある。

逆に、
逆刃で慣れていれば、正刃だと引っかかると感じる。

メガネだとひっくり返して使える。
正刃と逆刃両方使えるので、便利だ!

です。

長くてわかりにくい、、、なら。
あえてシンプルに決め付けると、、

もし、向上心のある美容師さんなら

メガネ

なぜなら、両方使えるから。
技術の幅が広げやすいし。

もし、向上心ある理容師さんなら

メガネ

なぜなら、両方使えるから。
理容の場合、いま男性客が多いでしょうが、、、
今後、よりユニセックス化して女性客も増えるだろうし、、

逆に向上心のない、美容師さん、理容師さんなら、今までと同じもの。

もし、トリマーさんなら、
42目の正刃!
いいものを選んだほうがいいですよ。
トリマー用のハサミって、粗悪品率高いですから、、、
(↑↑↑↑↑↑↑↑ あ、言ってしまった、、、。でも同業者の方、そうですよね)

おわり。
次回は、V溝についてです。

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