切れるハサミは楽しいし、美しい仕事もできる。そんな手助けが僕の仕事です。京都はさみ職人 オオタトシカズ

京都はさみ職人のレポート

【はさみの選び方】~ハマケイの形(ハマグリ刃・段刃・剣刃)②~

こんにちは。 オオタです。
このレポートは、基本的に冗談です。 
真面目な方は、見ない方がよろしいかと存じます。
もし読むなら、アホになって見てくださるといいかも知れません。
では、アホになる呪文を!

「1、2、3」

先週は、

ハマグリ刃は、刃を切ったら、

こんな風で

剣刃の形は、 上から見ると、刃の中央がとんがっているものです。

または、刃を切ったら切り口が▲になるものです。

段刃は、 刃を切ったら、こんな感じです。

ここでクエスチョン

Q:どのハマケイが いいのでしょうか?

1.ハマグリ

2.剣刃

3.段刃

・ ・ ・ ・

ファイナル、アンサー?

・ ・ ・ ・

A:どれも一長一短あり!です。

段刃よりハマグリ刃がいい! という人もいるかもしれません。

 

確かに現在、理美容のシザーズは、ハマグリ刃のハサミの割合は多いです。

しかし、割合が多いからといって、いいと決められるものでもない、、、。

とはいえ。 いい!と言っちゃう人の気持ちもわかります。

それはどういうことかというと、、、

僕が想像するに、、、

はさみの歴史を振り返ると、

ハマグリ刃の方がよかった時期

があったから、、、。

今から2000年前、西暦元年頃、ローマでX型のハサミが生まれました。

(※X型は理美容ハサミ、U型は和裁で使うハサミ)

その後、

シルクロードを通り
中国に渡り、、、
日本海の荒波を越え、、、

日本にきました。

江戸時代のことです。

その後

坂本竜馬や西郷隆盛が活躍、

江戸から明治に変わりました。

頭髪は チョンマゲ から 七三分け ←冗談です。

になりました。

このときのハサミは、段刃のハサミでした。

昔のはさみ=段刃ということになります。

その後、

ハマグリ刃が出てきます。

なので、

「昔のハサミは段刃。

今のはさみはハマグリ刃。」

と単純に考えてしまいやすいのです。

そりゃーーー

昔のハサミに比べたら、

今のはさみは、その材料や作りの精度がよくなっているのでいいハサミは多いです。

ということで、

ハマグリ刃と段刃を比べると、

ハマグリ刃がいいような気がするが、それは昔よりも今のハサミの方がいいということです。

 

つづいて

クエスチョン2:力があるのは、どのハマケイでしょうか?

A:どれも。

刃付け(メーカーや研ぐひと)によって決まるため、みんな一緒です。

  ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑ 

これって、爆弾発言かも!!

メーカーの営業さんを敵にまわしちゃいそう・・・。

ハサミマニアに攻撃されちゃうかも・・・。

同業者から、嫌がらせされるかも・・・。

ですが、こう考えています。

刃付けによって切れるようにもなるし、切れないようにもなります。

誰が刃付けをするか?によって変わってきます。

もちろん上手な人が刃付けをすれば、切れるようになります。

下手な人がやれば、すぐ切れなくなったり、そもそも切れるようになっていない?!みたいなこともあります。

じゃ。また。

おわり。

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