研ぎ実績

UTSUMI PA30

こんにちは

先日「超音波洗浄マシーン(業務用)」を買いました。

 

よくメガネ屋さんにある、メガネ洗浄機みたいなやつです。

これがメガネ用より、大きくて、パワフルで、入れた水をお湯にする機能があって、すごいっす。

 

ハサミ専用で使います。

そして、「理美容ハサミ専用超音波洗浄機」というシールを貼って、売り出します。笑。

冗談です。

 

さて、

今回は「同じ30目でもV溝でカット率が違います」というお話。

V溝って、櫛の先っちょのことね。↓

後半へつづく。

 

UTSUMI PA30を研ぎました

ハサミDATA

櫛刃:30vvv目 棒刃:笹刃
ネジ
埋め込みマイナスネジ
ハンドル
3Dオフセット

HPより

トリマーさんの手に最も馴染むのが、この3Dハンドル。なぜならば人間の美容師さんよりもトリマーさんの方がシザーズを立体的に持つためです。平面的なハンドルでは痛みや不自由を感じやすいのに対し、このハンドルは優しく包み込んでくれます。

なるほど。

はさみ職人's EYE

全体像です。いい雰囲気ですね。

HPではトリマー用でしたが、人間にも行けると思います。

クシ刃も棒刃も笹刃のシルエットです。

同じ30目でもV溝でカット率が違います

ですが、

V溝って、櫛刃の先です。

↓この写真でいくと、

小さいvが2つかな・・そして、最後はおおきなVになっていますね。

裏側からの方がみやすいかな。

Vの角が4つありますね。

これでカット率が変わってきます。

今回のハサミは

Vが3つに角が4つでしたが、

Vが2つに角が3つのものが多いです。

一昔前のやつはVが1つに角が2つでしたね。

 

ちなみに

Vが10個に角が11個というものあります。

細かすぎて、数えたくないですね。笑。

 

ということで、

今日は超音波洗浄機にシールを貼って、メルカリに出そうって話でした。笑。

 

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