切れるハサミは楽しいし、美しい仕事もできる。そんな手助けが僕の仕事です。京都はさみ職人 オオタトシカズ

研磨実績 kamata

142kamata2

kamataと書いてあります。

持ち主はトリマーさんです。

kamataを研ぎました

ハサミDATA

長めのカットバサミです。

7.5インチくらいです。

直刃ぎみ。

ハマグリ刃でした。

ハンドルは、オフセット。

ネジは、埋め込みのマイナスネジ。

はさみ職人's EYE

今回は、「KAMATA」というメーカーのハサミです。

初めて研ぎました。

山手線の駅の蒲田と関係があるんでしょうか?

理容でよく使われる、オーソドックスな刈り込み鋏です。

昔のハサミです。

今回のハサミではありませんが、

よく

「おばあちゃんから、鋏をもらいました。

昔のものだけど、『いいハサミ』だと言われました。」

とのことで研ぎの依頼を頂くことがあります。

昔のいいものってどのくらいいいのでしょうか?

今の一般的なものと、昔のいいものを比べてどうなのでしょうか?

私は、今のものの方が圧倒的にいいと思います。

それだけ、時代がすすんでいるということなんでしょうか。

一般的に今のもののほうが、精度が高いし、よく切れます。

が!しかしっ、

ごく稀に昔のいいものがあります。

今回のものは、まさにそれ!

いいものです。

ひとつひとつの細かいところまで、丁寧に作られていて、当時の環境や技術を考えれば、かなりいい仕事を感じます。

すごいです。

時代を超えた感動すらあります。

とてもいいはさみです。

思わず、正座をしてお辞儀をしたくなる鋏でした!

感謝!

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