切れるハサミは楽しいし、美しい仕事もできる。そんな手助けが僕の仕事です。京都はさみ職人 オオタトシカズ

研磨実績 KAI 26目オフセット

こういった仕事をしているといろいろなハサミを研がさせて頂きます。

正直、、、、

そのハサミでお客さんの髪を切るんだぁと驚くこともあったり、、なかったり、、、です。

KAI 26目オフセットを研ぎました

ハサミDATA

6インチオフセット

くし刃は26目のV溝。棒刃は段刃の直刃。

ネジは埋め込みタイプ。

ハンドルはオフセット。

はさみ職人's EYE

「これ、30年前くらいに買ったんだけど、、研いで!

 もう20年くらい研いでないかな?」とおっしゃった・・・

ベテランの先生からのご依頼です。

少しでも切れるようになれば、いいとのことでした。

これと全く同じようなシルエットのハサミをいくつか見ます。

それはドイツ製のもので、当時一流のハサミが作られていたところのハサミです。

われわれ日本はそのドイツ製のハサミ(ハサミに限らず刃物すべて)に追いつけ!追い越せ!でがんばってきたという歴史があります。

そんなドイツ製をまねて作られたのでしょう。

今でこそ、日本のハサミは世界一ですが、当時はドイツが圧倒的でした。

さて、

研ぐ前は、まったく切れませんでした。

セニングの場合、切れなくなると引きちぎるような感じになります。

このハサミは、引きちぎり・・・切れませんでした。

ホントすごいです。

シャベルで切ろうとするくらい切れないです。

それでも使っていらっしゃったということですから、、、、

想像を超えて、スゴイ!です。

最近のヤバイはいい意味でつかうようですが、このハサミは昔の使い方で、

かなりヤバイです・・・。

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