切れるハサミは楽しいし、美しい仕事もできる。そんな手助けが僕の仕事です。京都はさみ職人 オオタトシカズ

研磨実績 azumi 195深目

このセニングの特徴は、櫛刃です。

カット率が50%くらいのものです。

azumi 195深目を研ぎました

ハサミDATA

逆刃のセニング。

棒刃はハマグリ刃の笹刃。

櫛刃は、19目の5段です。

ハンドルは、オフセット。親指の指穴が大きいです。

ネジは、でっかい青。出っ張っていますが埋め込みタイプです。

はさみ職人's EYE

このセニング、19目です。

一般的なセニングの櫛刃は、先が「v」になっている、ブイミゾになっています。

性格には、ヴゥイミゾって発音・・・しなくていいです。(笑)。Vミゾです。

この溝が、「vvvvv」になっています。vが5個です。

これをハサミ屋は「5スキ」とか言ったりします。

品名の「195深目」というのは、

クシが、19目で、5スキという意味なんでしょうか。

そしてその目は、深目と浅目があって、深いということなんでしょう。

 

カット率について

ちなみにこのセニング、私の感覚では50%です。

もし、誰かが、「50%じゃなくて、65%だよ」と言ってきたら・・・・

「そうですね!(^^)」です。

そこで議論は無用です。

つまり、セニングのカット率は、感覚の問題です。

実際今まで50%のセニングというものをたくさん見てきましたが、それぞれ違います。

明らかに30%くらいしかないものから、80%くらいあるんでは、と思うものもありました。

特にカット率が50%を超えるようだと、わかりにくいものです。

だれがなんと言おうと、実際に使ってみて自分の感覚のカット率を信じてください。

ちなみに、カット率50%は、やさしい刈上げとか、子供の刈り上げに便利です。

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