切れるハサミは楽しいし、美しい仕事もできる。そんな手助けが僕の仕事です。京都はさみ職人 オオタトシカズ

研磨実績 ALPHA (37目メガネ)

ネジについて④

今回のねじは、埋め込み2つ目、カチカチタイプですね。

メガネを逆刃で使っていらっしゃるようです。

ALPHA (37目メガネ)を研ぎました

ハサミDATA

37目 はまぐり刃 直刃
ネジ
埋め込みタイプ
ハンドル
シンプルなメガネ

冒頭の「メガネを逆刃で使っていらっしゃるようです。」というのは、この写真の指かけの位置からわかります。
手にしたとき、櫛刃が動刃になり、棒刃が静刃になります。
この形で刈上げが使いやすいようです。

はさみ職人's EYE

今回のねじは、そんなに珍しくないです。

昔は珍しいタイプでした。

その昔は、ハサミのねじは動刃側に穴の開いたメスねじになっていました。

それでマイナスねじで取り付けていました。

なので、メス側のねじがバカになってしまうと、ハサミ全部がだめになってしまいました。

その後・・・

この、オスねじとメスねじがセットタイプの誕生です。

こうすることで、メスねじがだめになったときは、ねじを交換すればはさみを使い続けることができます。

そして、この頭の部分、2つの爪のある専用ドライバーで開け閉めします。

その専用ドライバーってところが特殊で、ウケたのかもしれませんね。