切れるハサミは楽しいし、美しい仕事もできる。そんな手助けが僕の仕事です。京都はさみ職人 オオタトシカズ

研磨実績 AC BC-68

繊細なハサミです。

6.8インチです。

繊細なハサミの反対はパワフルなハサミです。

同じサイズでも、メーカーによって違うものです。

AC BC-68を研ぎました

ハサミDATA

6.8インチ片剣刃。

静刃が剣刃。動刃がハマグリ刃です。

ネジは出っ張りタイプ。

ハンドルはオフセット。

はさみ職人's EYE

見た目が某有名メーカーのものと似ています。

つくりも動刃と静刃の間にワッシャーを入れてあるところが似ています。

お客さまのリクエストは、「新品のころから切れなかったのですが、特に刃先に力がないので、よく切れるように」です。

繊細なハサミです。

毛が折れて切れない状態です。

とても繊細です。

なので毛束を多く取らないようなカットがいいです。

また、

繊細なので切れなくなるのが早いと思います。

コマメに研ぐ必要があるハサミです。

なぜ、このように繊細かと言えば、ネジの中心からショクテンまでの距離が短いからだと思います。

更にワッシャーを動刃と静刃の間に入れてあるので、これも関係していると思います。

一般的に長いハサミは、短いものに比べて、切れないものです。

例えば、5.5インチで慣れているような方でしたら、7インチは切れないしすぐ切れなくなると感じるかもしれません。

その理由はテコの原理が働くからです。

 

ハサミを買うとき、出来たら試し切りをしてみるといいです。

私なら、手に取った持った感覚を大事にします。

そして、毛を厚くとったり、わざと切れないように押切りの反対の引いて切ったりしてチェックするのがポイントです。

それがちょっと面倒だから、詳しい人に聞いてしまうというのもいいのかもしれませんね。

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