研ぎ実績

ナルト 6インチ

こんにちはーーー。

今回は、理美容のハサミの中でも高価なハサミです。

値段が高い!とかいう人もいて、賛否両論あるかと思いますが、僕は好きな感じはさみです。

細かく見てみてみましょう。

ナルト 6インチを研ぎました

ハサミDATA

片剣刃 太めの柳刃
ネジ
出っ張りタイプ
ハンドル
オフセット ヘネシー

はさみ職人's EYE

開いたところです。

静刃が剣刃になっていますね。

見えませんが、動刃はハマグリ刃です。

この動刃の内側開いて見えるところに、RoyalKingdamと彫られています。

国王の王国ってことですかね。

ハサミとは関係ないのかもしれませんが、高級感を感じますね。

 

ちなみにヤングジャンプのキングダムという漫画がありますね。

古代中国が舞台になっている話で、中国統一の話ですが、もしかしたら、ハサミ業界を統一してやるってことかもしれませんね。

このはさみの最大の特徴はネジの下(動刃と静刃の間)にベアリングが入っていることです。

これが微妙に斜めになっていて、刃と刃がケンカするような構造になっています。

ネジを外してばらさないとわからないですよねぇ。

ネジのところ(パネルの下)に少しすき間があります。

これがバネになっていて、常に動刃と静刃をくっつけようとする力が働きます。

 

 

これは閉じて上から見た写真です。

直線の線があるの、わかりますか?

刃の中心とハンドルの中心がずれています。

中心よりも10度くらいですかね。下がっています。

こうすることで、まっすぐの感覚が少しずれるかもしれませんが、、、慣れるといいこともあります。

それは、

左にコームを持って、刈り上げをしようと毛をすくって、、、

このとき右の肘を上げなくて済みます。

楽でしょ!

楽でいいハサミです!

ヘネシー型というらしいです。

 

ただ・・

押切のクセの強い人は、特に避けた方がいいです。

(押切のクセは直した方がいいですが)

刃先が切れないという症状がでやすいようです。

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