切れるハサミは楽しいし、美しい仕事もできる。そんな手助けが僕の仕事です。京都はさみ職人 オオタトシカズ

研磨実績 ヤフオクの裁ちバサミ

家に100円ショップのハサミがあります。

試しに研いでよく切れるようになったので、それなりに使っているんですが、もうちょっと大きくてパワフルのものがあってもいいなあと思っていました。

たまたまヤフオクに「切れない裁ちバサミ」が出品されていました。

まあ、普通のひとなら入札しないでしょうが、、、

たまたま私自身、

理美容の専門とはいえ、

鋏職人でした。

たぶん、切れるようにできるだろう、、、と思い落札しました。

ちょっとした勇気と、腕試しの気持ちもあってチャレンジです!

はさみ職人's EYE

裁ちバサミを研ぐ前です

想像していた以上に切れません。

見た感じ良い刃がついています。

たぶん、理美容の鋏研ぎのひとが研いでダメにしたんじゃないでしょうか?

そんな痕がありました。

同じ鋏でも、理美容鋏と裁ちバサミは、構造が違います。

そのため理美容ハサミ用にはそれなりの研ぎで、

裁ちバサミには裁ちバサミの研ぎ方が必要になります。

理美容の鋏は、毛というとても硬いものをきるため、ポイントをより狭くして力を集中させるような構造です。

裁ちバサミは、ざっくりとした感じで、勢いで切り落とすと言ったイメージです。

理美容の鋏は、どのように切れるかというのがとても大切です。

つまり優しく切れるとか、毛が逃げないようにきれるとか、、、、

逆に裁ちバサミは、まず布が切れるかどうか、、、コレが一番大切です。

布が逃げるとか、優しく切れるとか、、、こだわる方もいらっしゃいますが、少数派ですね

 

裁ちバサミの研ぎの後です。

安心してください!

切れるようになりました!

刃先が尖りすぎて怖かったので、丸めました。

このあと、ネジを少し緩めました。

その方がサクサクと進んで、いい感じになりました。

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