切れるハサミは楽しいし、美しい仕事もできる。そんな手助けが僕の仕事です。京都はさみ職人 オオタトシカズ

研磨実績 胡蝶 TZ-50F

くし刃の数がカット率を決めます。

胡蝶 TZ-50Fを研ぎました

ハサミDATA

セニング 50V目 ハマグリ刃
ネジ
埋め込みタイプ
ハンドル
シンプルなオフセット

はさみ職人's EYE

oh!細かい櫛がたくさんあるセニングですね。

セニングのカット率は櫛で決まります。

今回のハサミは50目です。

なんで、、、40目よりもカット率が高いです。

ということは、仮に60目があるとすれば、60目の方がカット率は高いです。

カット率を決める要素は、

そのほかに、

櫛刃の大きさ(一つ一つの櫛刃が大きければカット率は高い)

V溝の状態(深いV溝はカット率は高い)

刃の状態(よく切れればカット率は高い)

当たり前なんですが

カット率が高いから良いというわけではないです。

したいと思っているカットに適したカット率のセニングがいいわけです。

思いっきり毛量を減らしたいなあと思ったら、カット率が高いのがいいです。

逆に少しだけニュアンスの調整をしたいので、、、というときは少ないカット率のセニングで繊細な仕事になるかと思います。