切れるハサミは楽しいし、美しい仕事もできる。そんな手助けが僕の仕事です。京都はさみ職人 オオタトシカズ

研磨実績 胡蝶 EH-70F

今回は、前回の「コチョウ」というブランドのハサミと同じコチョウです。

ちょっと違うタイプのネジを同じようにマニアックに観察してみました

前回と比較してみると、わかりやすいかも。

胡蝶 EH-70Fを研ぎました

ハサミDATA

【刃】
ハマグリ刃、柳刃
【ネジ】
出っ張りタイプ。
【ハンドル】
シンプルなオフセット。

はさみ職人's EYE

330-1

ハサミをネジをばらしてみます。

これで、このハサミのパーツがわかります。

左から、

1.ネスネジ
2.ワッシャー
3.動刃
4.静刃
5.パネル(板バネというときもありますが、これはバネになっていません)
6.マイナスネジ、オス

この5ですが、6のオスネジの下にとりつけます。

ネジを締めるときにカチカチと音はしません。

その分アソビは小さくなります。

すき間が大きくなりにくいです。

 

組んで横から見てみると、アソビの大きいものはわかります。

330-2

黄色の上のネジと、静刃のわずかなすき間、、、がありません。

アソビがないです。

厳密には多少ありますが、ほとんどないです。

基本的にこのアソビは小さいほうがいいです。

 

わかりやすいような写真をとりました。

刃先を見てください。

330-3

無理に開かせようとしてやりましたが、ほとんど開きませんでした。

前回とはかなり違います。

このはさみは、ネジの精度としては良いです。

力が伝わりやすく切れて、永切れしてくれるネジです。

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