切れるハサミは楽しいし、美しい仕事もできる。そんな手助けが僕の仕事です。京都はさみ職人 オオタトシカズ

研磨実績 白鳥 MA1-60

デザイン的に攻めているハサミです。

今回は、重心について。

白鳥 MA1-60を研ぎました

ハサミDATA

6インチオフセット

静刃。

櫛刃は、30目のV溝です。棒刃ははまぐり刃直刃です。

ネジは出ているタイプです。

峰側がギザギザでえぐれていて、攻めていますね。

ネジは埋込みタイプ。

裏側から、ネジの開け閉めをします。

ハンドルは大きめのオフセットです。

ヒネリが少し入っています。

はさみ職人's EYE

今回のハサミは重心が下の写真のところにあります。

水色の線のところです。

photo

この位置は、より指かけ寄りです。

刃が軽く、ハンドルが重いタイプです。

一般的にはもう少し刃側のところに重心があります。

ちょっと特殊です。

あるひとは、「ここに重心があるとバランスが悪くて使えない」と言います。

確かにここの位置にあるのは珍しいです。

そして、ハンドルだけが重く感じることもあるかもしれません。

しかし、私が思うのは、意外とアリなのかもしれない・・・です。

ちょっと重いので疲れやすいと感じるひともいるのかもしれません。

お好みで、パワフルな男性なら使えるかもしれませんね。

逆に重心が刃側(ネジ付近)にあるのは、正直、???と感じます。

慣れているひとなら、手に取った瞬間、ちがう!と感じるほどです。

こういうのは、好みの方もいるのかもしれませんが、始めは避けるのが無難です。

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