切れるハサミは楽しいし、美しい仕事もできる。そんな手助けが僕の仕事です。京都はさみ職人 オオタトシカズ

研磨実績 ハイネッタ モスキート88

「切れない・・・」というリクエストでした。

刃こぼれはありませんでした。

ただ、ネジが少し緩いようです。

ハイネッタ モスキート88を研ぎました

ハサミDATA

はまぐり刃の7インチ。

このメーカーさんは、ネジの中心から刃の先までの長さをcmで表しているんですね。
ということで、8.8cm

柳刃の厚めの刃。

ハンドルは、オフセット。

ネジは、出っ張りのメーカーオリジナルのパネル自在ネジ。

はさみ職人's EYE

理容師さんのハサミです。

このメーカーさんのはさみは、ネジをきつく締めてこそ、その能力が発揮されます。

どのくらいかというと、作っていらっしゃる職人さんに聞いたことがあります。

それは、

はさみを十字になるくらい開く。

静刃の指穴のところを持つ。

上下に振る。

それで、開閉がしないくらい。

だそうです。

昔、学校で習ったような、親指を抜いて刃先が閉じきらないところで止まる・・・

そのくらいだと、使い方が悪いということになるそうです。

それだと、腱鞘炎になるじゃないか・・・!!

と思われるかもしれませんが、私もちょっと気になります。

腱鞘炎を避けるか?

ハサミの正しい使い方を取るか?

この究極の選択をしなくてはならないのでしたら・・・

もちろん。

自分の手を大事にしてください。

手が動かなくなってしまったら、いくら優秀なスタイリストさんでも、ただの人ですから・・

閉じる