ハサミ職人としてのこだわり2。

はさみ職人としてのこだわり。

ハサミの善し悪しは、刃付け➕作り➕鋼材で決まる。
そのバランスで、

切れ味が変わり、

使いやすさが変わる。

 

世の中のハサミ屋は、「このハサミはコバルトだからいい。」なんてことを言う。

ジョーダンじゃない!お前は何にもわかっていない!

以前オリンピックの水泳選手の北島康介が英語で「泳ぐのは水着ではない、俺だ!」というTシャツを着て大会に出ていた。

高速水着が注目されていた頃だ。

もちろん、水着の水中での機能も関係するだろう。

しかし、順番が大切だ。

まずは人。

日々過酷なトレーニングを重ねて、常にどうやれば早く泳げるか、どうしたら勝つことができるのかを研究しているという前提だ。

まずは、人。その次に道具だ。

ヘアースタイルも同じ。

いくらいいハサミといいパーマ液とあればいいって訳でもないよね。

人(腕のいい美容師さん)がいるからこそ、いいヘアースタイルがつくれるんじゃないかな。

 

ハサミも同じでどんないい鋼でも、職人が良くないといいハサミにならない。

まずは人。

誰がどれだけ手を掛けているかで変わるんだ。

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