京都はさみ職人のレポート

【はさみの選び方】柄1(オフセットとめがね)

こんにちは。 オオタです。
このレポートは、基本的に冗談です。 
真面目な方は、見ない方がよろしいかと存じます。
もし読むなら、アホになって見てくださるといいかも知れません。
では、アホになる呪文を!

「1、2、3」

みなさん!

えーですか?

今回は柄(え)①について、ですっ。

ハンドルとか、

持ち手とか、

指をいれるところとか、、

要するに手にもつところです。

はさみを選ぶとき、かなり重要です。

ハマグリ刃より、コバルトよりも、重要です。

実際、ベテランの方でも

「このはさみ、手にしっくりくるから使っている」

「ホント、これ切れないんだけど、もちやすいせいか、ツイ使っちゃうんだよね」

という声をよく聞きます。

基本は2種類。

指穴がきれいに並んでいるか、どうか?です。

オフセット

まず、これ↓がオフセットです。

親指と薬指の穴が、ズレているタイプです。

アンシメトリー(英語で非対称の意味)と呼ぶひともいます。

理容の刈上げに使う「刈り込みはさみ」はこのタイプです。

親指と薬指の穴が、ズレているタイプです。

アンシメトリー(英語で非対称の意味)と呼ぶひともいます。

メガネ

もうひとつのメガネ↓

親指と薬指の穴が、ズレていないタイプです。

美容のサッスーンが日本に持ち込んだのが、「4.5インチのメガネ」のミニバサミです。

シメトリー(対称の意味)と呼ぶひともいます。

ちなみに英語でメガネのことをグラッシーズです、、、(^v^)

つづく。