切れるハサミは楽しいし、美しい仕事もできる。そんな手助けが僕の仕事です。京都はさみ職人 オオタトシカズ

研磨実績 シザーズ内山 HAKUSAN-Ⅱ

ハサミの限界~セニング編

なんか、ちょっとだけカッコいいタイトルになってしまいました。

つづきは後半で。

シザーズ内山 HAKUSAN-Ⅱを研ぎました

ハサミDATA

櫛刃は35目。V溝がUの字になっています。
たくさん毛をつかむので、カット率は高いです
ネジ
パネルのついた出っ張りタイプのネジです
ハンドル
シンプルなオフセットです。

はさみ職人's EYE

セニングの限界は?

今回のセニングのように研ぎ込むと、棒刃が細くなってきます。

動画を見ていただくとわかりますが、刃先が尖っていて、デンジャラス!です。

危険で、こわいです。

なので、

刃先を少し詰めたいです。

が、

詰めると短くなります。

で、

閉じたとき、櫛刃が棒刃より短くて櫛刃があまるかもしれません。

そうすると、問題あり!ですね。

今回のハサミも、

あと数回研いだら、

棒刃の先詰めと櫛刃の先詰めが必要になってきますね。

いま35目ですが、次は34目ということになりますね。

こうすることでハサミは使えますが、35目として生まれてきたセニングとしての一生は幕を閉じることになります。

 

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