トリマー、ハサミは何丁必要?

 

こんにちは

オオタです。

もし犬に生まれ変わるのなら、

ゴールデンレトリバーの子犬になって、、、

みんなにかわいがってもらいたいです(笑)

何丁必要

さ、

て、

トリマーさんにとってハサミは何丁必要なのでしょうか?

基本的には、

・7インチの仕上げハサミ

・42目のスキ鋏

・5.5インチ位のミニバサミ

この3点セットを基本にしているところが多いようです。

これって、

理容業界の影響を受けている感じがします。

で、

私ならこれに、スペアの意味も含めて6.5インチのハサミを加えます。

別に7インチのハサミもいいのですが、

ハサミ選びには、自分の手に合うハサミが一番ですが、

カットする対象物に合わせる必要もあります。

つまり大型犬には大きいハサミが使いやすいでしょう。

小型犬には大きいハサミは手に余ってしまい使いにくいはずです。

こぶりなハサミの方がつかいやすい可能性があります。

さ、

て、

いろいろなハサミを研ぐ立場から言うと、

トリマーさんのハサミはボロボロの物が多いです。

もしかしたら、扱い方が雑なのかなと思いましたが、

実際の現場では、言うことを聞いてくれない犬たちがハサミを蹴っ飛ばしたりして、、、

ハサミにとっては、油断ならない現場なんですね。

理美容のハサミもそうですが、トリマーさんが使うハサミもとても良く切れるハサミです。

そのため、作りはとても繊細で、落としたりすればたちまちに切れなくなってしまいます。

もし、

落としたりしたら、、、

ということを考えるとスペアは何本か、あった方がいいですね。

そして、

もうひとつ。

実は、

トリマーさんの使うハサミって、年々スゴく変わってきているんです!!

今までは、

普通に7インチと42目のスキ鋏でつくると言うのが主流で、(今でも主流なんでしょうが)

それのみ!って言う感じでした。

それが、

スキ鋏でも、42目ではなくて30目とか20目とか・・・16目とか・・・

いろいろあって、

それぞれに適したカットがあるんだという流れを感じます。

技術もかなり多様化しているんじゃないでしょうか?

そういった流れでみれば、

自分のハサミは、基本の3点セットと決めつけるのではなく、

何でも柔軟に新しいハサミに挑戦していくといいかもしれませんね。

新しい技術をみにつけたり、開発したり!?そういうのがおもしろいと思います。

じゃ。また!

 

 

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