シザーズテキスト、ハサミの扱いとお手入れ

こんにちは

オオタです。

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宛名をみてください。

冗談のわかる、いいお客さんです(^^)

「世界一の研ぎ師」なんて、

お世辞だとわかっていますが、ご期待に添えるよう精進します。


さ、

て、

ハサミの扱いとお手入れのコツ

意外と知られていないことがあるかも。

色と字の大きさで、「意外と知られていない度」をお知らせします。

1.空切り・空バサミは避ける

無駄な開閉はハサミを痛めます。

2.押切はしない

押切をすることで、切れなくなりやすい。
押切だとそもそも切れないハサミがある。
自分の手が疲れる、痛くなる。

3.慣らし運転をする

研ぎたて、新品のハサミは厚切りせず、慣らし運転をする

4.毛以外を切らない。

硬いものを切ると切れなくなる。例えば、ダンボールを切ると一発で切れなくなる。

5.濡れたまま放置しない。

毛管現象により刃先に水が貯まる。錆の原因になる。

6.オイル

長い間使わないときは、オイルを全体に漬ける!!!!

7.金属疲労

よく使うハサミは、2本用意し、かわるがわる使うと金属疲労を防ぎ長持ちする。

8.カット終了後

カットが終わったら、テッシュなどで水分汚れを拭き取る。
セームでひねるように返り刃を拭き取る。

9.ネジのかたさ

ネジの締め過ぎは手が痛くなる。
ネジのゆるめ過ぎはすぐ切れなくなる。
適正は、手が痛くならない程度のキツ目

10.ネジがゆるんだら

実は、ネジがゆるみやすいはさみも多い
ゆるんだら、自分でしめる。←コレ重要!!!

11.机に開いて置かない

ハサミはとても繊細です。
開いて置くと、上の刃で下の刃を傷つけてしまうことがあります。

机に置くときは、やさーしく、閉じて置くようにしましょう。

開いて、勢いよく机に置くと、一発でアウトー!です。


ってことで、

これをきっちり守ると、3倍くらい永切れしますよ。

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