切れるハサミは楽しいし、美しい仕事もできる。そんな手助けが僕の仕事です。京都はさみ職人 オオタトシカズ

よくある質問

ハイネッタはいいですか?

Q:ハイネッタいいですか?ベアリングはいいですか?

A:いいんじゃないでしょうか?

先程ストレートなご質問を頂きました。

スマホのアプリでやりとりをするサイトで買うかどうか迷っているとのことでした。

いろいろと調べていらっしゃるとのことでした。

ちなみに「ハイネッタ」というのは昔の有名なハサミです。

もしかしたら、商標をとっていないのか、過去も含めて5者くらいで作られています。

太陽のような歴史もありますが、その影になっている歴史もあります。

で、

一般論として、お答えしました。

ハイネッタに使われるベアリングは2種類あります。

ひとつは動刃と静刃間に入っているベアリング。

これはハイネッタの特徴です。

これについては、好みの問題ですが、いいと思います。

開閉はしやすいです。

押しグセなどクセが全くない人は長切れします。

逆にクセが強い人は切れなくなるのが早いかもしれません。

すごくよく切れると時期は以外と短いかと思いますが、何となく切れている期間はすごく長いです。

例えば、全く研がなくても、仮に落として刃こぼれがあったとしても、50年以上切れてくれます。

プロの理美容師さんにその状態を「切れる」と表現してはいけないような気がしますが、一応毛は切れます。

実際にそのようなハイネッタを見ましたが、それは動刃と静刃の間にベアリングではなく樹脂タイプでした。

次に、

動刃側の外側についているベアリングについてです。

これについては、正直、なんでついているのか?よくわかりませんでした。

単につけておけば高級感がでるから、つけていると思っていました。

それなら、サビたりするので、ない方がいいんじゃないかと思っていました。

今考えるのは、ベアリングをいれることで、ネジ穴のアソビが広がりにくいというメリットです。

あと軸を固定させやすいので、精度を高くできます。

ハイネッタの場合、ネジ穴の部分が柔らかい素材なので、アソビが大きくなる場合があります。

その防止になります。