切れるハサミは楽しいし、美しい仕事もできる。そんな手助けが僕の仕事です。京都はさみ職人 オオタトシカズ

ハンドル交換

ハンドル交換

従来のハンドルを新しいものに交換です。

具体的には、現在のものを切り、新しいものを溶接でつけます。

溶接面は汚いので、磨き直します。

では、具体的にヘネシータイプのオフセットをストレートタイプのオフセットにした例を見てみましょう。

(例1)オフセットに改造例(ヘネシータイプからストレート)

(リクエスト内容)
今使っているはさみで、使いにくいハサミがあります。
なぜか、使いにくいです。
直したいです。

hene1

(左が使いやすいハサミ、右が使いにくいハサミ)

2つの違いは?

上記のハサミは、ぱっとみ同じくらいの大きさです。

しかし、よーく見ると違いがあります。

刃の中心とハンドルの中心がずれているのです。

わかりやすいように赤線を入れてみました。

hene2

わかるでしょうか?

わかりにくいですね。

中心線を並べてみましょう!

hene3 hene4

右のタイプ、ハンドルが左にずれています。

これがこのかたには使いにくいと感じさせたのです。

で改造をするには、こんな感じです。

改造前

hene4

 切断

hene5

まず、刃の部分と指穴の部分を切ります。

出来るだけ、刃に近い位置で切ることが出来ると改造しやすくなります。

しかし切る位置が、刃に近すぎるとハサミ自体が切れなくなってしまいます。
熱のためです。

また、このハサミは、板バネ(パネル)があるので注意が必要です。

溶接

hene6

こんなかんじで溶接します。

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