柔らかく切れるはさみを毛が逃げにくいように研ぐには?
2026.10.2 12:02
こんにちは。オオタです。
毎日、3カ所以上蚊に刺されています。
#だって田舎なんだモーン
よくある相談に
「柔らかく切れるハサミなんだけど、毛が逃げて切りにくい。こういうハサミを上手く研げるところは何が違う?」
というのがあります。
この相談内容の解説をしようと思います
柔らかく切れるハサミ
これはどういうことなのか?
専門的な言うと、少しだけ毛がすべる状態です。
毛1本くらいだと柔らかく切れて、
もしかしたら、1.5本くらいでも柔らかいと感じて、
2本分くらい毛が滑ると、なんか切りにくいと感じると思います。
スライド用だと柔らかく切れるというか、毛がすべりますよね!
研ぎ方
毛1本すべるように研げばいいわけです。
ただ、これには2つのハードルがあります。
1つ目。
ハサミを研ぐ人が技術的に繊細に研ぐことができない。
経験的にまだまだだったりするケースです。
2つ目。
仮に繊細に研ぐ技術があったとして、、
毛1本すべる感覚がわからない。
美容師さんなら、毎日毛を切っていて、それも何年もやっているんで、微妙な感覚を持っています。
でも、ハサミ屋の場合、毛を切っていたとしても試し切り程度で、絶対数が足りていないです。
さらに、試し切りは毛は切らないで、他のもの(布や紙、テッシュなど)を切っているという話も聞きます。
ゴールは分かっても、確認ができないので、、、、無理ですね
どうでしょう?
違和感を営業さんや研ぎ屋さんと話していて、
思い出すことはないですか。
適当の話を合わすことは出来ても、実際にはハサミを切ってみての感覚の世界です。
はさみそれぞれに個性があって、
刃の形が笹刃なら滑りやすい
逆に直刃だったら、滑りにくい。
そういった特徴を踏まえて、
笹刃なら、滑りやすい刃線だけど、すべりにくい刃を作る
直刃なら、滑らないので、あえて滑る刃付けにしてやわらかく切れるようにする
といった個々の対応が重要になってきますね。
なので、
もし僕が美容師なら、ハサミ屋さんと少し話をしてみます
こちらのことをしっかりと聞く耳をもっているのか?とか
声のトーンはどうかとか
ちょっと気になったら、ツッコんでみるとか
ハサミの写真をおくって、滑り過ぎて困っているんですけど・・・
という相談でも良いですね


