ハンドルの角度の違い(ノーマルと下がっているタイプ)

こんにちは。オオタです。

最近、鍋料理の春菊良さがわかってきました(笑)

今回ハンドル角度の違いについて、書いてみます。ちょっと真面目です(^^)

この違いわかります?

(これから上が秋水、下がFLOWと呼びます)

秋水は標準的なオーソドックスな角度です。

一方、FLOWは特殊です。

下に下がっています。

重ねると、わかりやすいかなぁ。

ここです。↓指穴がずれているのがわかります。

このハサミの場合でしたら、角度が10度くらい下に下がっています。

こうすることで刈り上げをするときは、便利です。

ハサミを床と水平にするために、ヒジをあげずにカットができます。

美容師さんのブラントカットも同様です。

トリマーさんの場合は、毛と正面になる機会が少ないので、他のハサミと違和感を感じやすいかもしれません。

 

ネジはきつめにしめた方がいいと

うん~。

何だかんだ言って、Vのニットはいいなあ。

これって、男の本能なのかなあ・・・それともオレの性癖?(笑)

 

ちなみに

僕の理性的にはなく、本能的に弱いものは、

巻き髪・ニット・ニーハイなんのかなあ・・・と思って調べてみたら、

はい。コチラ。

いやじゃない。

完全に鼻の下、伸びてます(笑)

(ブーツはGUで1,490円(税抜)だって)

さて、

オオタさんはネジはきつめにしめた方がいいと仰っていますが、刃と刃がぶつかって痛むという懸念はしなくていいですか?
たぶん、ニーハイブーツ好きな美容師さんから(笑)
ご質問を頂きました。
 
僕の答えはこちら。
 

 

さすがです。

ネジをきつく締めることで、刃と刃はぶつかります。

ぶつかると痛みがちです。

ただ、まったくぶつからないと切れないです。

 

なので、
ぶつからない場合、わざとぶつけようとして押切になりがちです。

 

押切が最悪です。

痛みまくりです。

偏った摩耗になっています。

 

なので、

ぶつかると痛むけど、ぶつかっても痛みにくいように刃付けする。

これがポイントだと思っています。

または、

別の質問でネジはゆるいのがスキなんですけど!

というのがあります。

まぁ・・・

自分のハサミですし・・・

ハサミに自分の手を合わせるよりは、

自分の手に合わせてハサミを使ったほうがいいと思います。

回答したのはこちら、

 

ネジのかたさ・きつさの件ですが、
ゆるゆるのほうが好きなら、それがいいと思います。

ネジのかたさは使う人が決めるものです。

ハサミやさんはあくまでも「このくらいがいい」という目安を伝えているんだ程度に考えてください。

ただ、

ネジがゆるいと、

すぐ切れなくなる可能性が高いこと。

使い続けると、押し込んで切る癖(押しグセ)がつきやすいこと。

押しグセがつくと、他の人に切れても、自分だけ切れないことがあること。またすぐ切れなく使い方になりがちなこと。

このことを知っておいてほしいと思っています。

 

 

質問なんですが、2スキのセニングと3スキだと、2スキのほうが切れ味柔らかくなりやすいですか?

こんにちは。オオタです。

もし生まれ変わるのなら、こんな爽やかな看護師さんになりたいです。

または、

もし、入院するなら、こんな看護師さんのいる病院に行きたいです。

または、

もしガンになったら、こんな看護師さんのお尻をさわって「このエロ・ジジー」と言われるくらい元気になりたいです。

さて、

こんな質問を頂きました。

おおたさんこんにちは!
研磨でお世話になっております福岡県の◯◯と申します!
質問なんですが、2スキのセニングと3スキだと、2スキのほうが切れ味柔らかくなりやすいですか?
今もってる3スキの35%のセニングが切れ味硬くて困ってます(>_<)

↑LINE@での問い合わせなので雰囲気を出してみました(笑)

 

こんにちは
一概に言うことはできないですね。
目数とか、作りとか、刃の状態の影響は大きいです。

一般的にはカット率が高いほうが切れ味は硬いです。
例えばカット率10%とカット率50%では、50%の方が断然硬い切れ味です。

 

 

こんな回答でした。

この解説ですが、

2スキ(V溝がvvになっているやつ)

3スキ(V溝がvvvになっているやつ)

です。

vが多い方がカット率が高い傾向があります。

で、

セニングだし、

柔らかく切れたほうがいいんですけど、

カット率が高い方が切れ味は硬くなるものですね。

 

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