トシカズと松

こんにちは。オオタです。

二条城に行ってきました。とはいってもここから30分くらいなんですが。

入場料は1000円くらいです。

外人がたくさんです。

欧米系が多かったです。

僕もスペイン人になりきって、見学することにしました!

せっかく来たんだからと思い、ちょっと奮発して、首にかける音声ガイド機械を借りました。500円也。

そんな機械初めてだったのですが、詳しく説明してくれて、とても勉強になりました。

よかったです。

で、

その説明の中で印象的だったのは、「松」を大事にしているという点でした。

(二条城は徳川家康が作って、光圀がリフォーム(笑)したみたい)

庭にはたくさんの松があります。

そして、

城の中にも、壁とか屏風とかにも松がたくさん書かれていました。

で、

なんで、松か?というと、

常に緑だからということです。

永遠の繁栄を思いがこもっているそうです。

実際江戸は1600年だから、400年くらい保っているんですね。

永遠と言ってもいいんじゃないでしょうか。

すごいなあ。

はさみに松をつけてみようかなあ・・・

~はさみ教室のお知らせ~

はさみ教室in京都 2019/12/24

はさみ教室in渋谷 2020/2/18

プロの研ぎ師が教える はさみ教室

 

はさみ教室の感想

「こんにちは。ハリネズミです。

 クリスマス用に無理やりトナカイにさせられています。

 と思っていたら、あまい!あまい!

 来年の干支・・・???

 そうネズミどしです。

 クリスマスと年賀状用でーーーす!」 

こんにちは。オオタです。

今年もステキなサンタさんをお待ちしております(^^)

 

さて

10/12はさみ教室をさせていただきました。

アンケートの発表です。

小川さんありがとうございます。

「受講して、どうでした?」の感想で

楽しく受講できました!

これが良かったです!

もともと、学ぶことは楽しいことです。

そして、毎日手にするハサミについて、学ぶことは楽しくて、役に立つことだと思います。

どうもありがとうございました。

専門学校で先生をしてきました。

こんにちは。オオタです。

学校の授業で得意科目は“給食”です。

得ワザは、早食い&おかわり、1食で二人前を自分に課していました(笑)

10/31にYIC京都ビューティー専門学校で、学生さん向けにハサミの授業をさせていただきました。

さすが美容学校、色とりどりのヘアーカラーですね。

初めての経験で、1週間前からドキドキしていたのですが、いつもと違ってとても新鮮でした。

先生方の指導がしっかりとされていて、

みなさん優秀でしっかりと聞いていただけました。

学生さんに聞いてもらえるように、実技とか・・・

「使い方で切れ方が違う」の説明をしようとしてます。
(うまく伝えられたか、心配です)

普段書かないハサミの絵を書いて説明したりとか、

この絵は笹刃ですね。

毛が滑ります。というか、、滑りすぎて毛がまったく切れない可能性があります。

で・・・

 

アンケート結果です。

満足度100%の人が10人もいるじゃないですか!うれしいなあ・・・

「最後に感想をひとこと」で

自分が思っているよりもハサミは繊細なものなのだなと思った。

 ↑これ

これを伝えたかったんです。

よかった。

実際にお店に入って、お客様をカットするようになると、さらに一段深いところで「ハサミって繊細なんだ」ということに気づくんですよね・・・。

で、

実はハサミを研ぐ仕事をしていると、更に2段くらい深い所からハサミを見ています。

はじめの頃は「こんな小さなところに気がつくんだぁ」と思ったものです。

正直、細かすぎ!というのを超えて、異常だ!と思ったこともあります。

そういった異常なレベルを求めるお客様がいたからこそ、こうして「感動した」とか言っていただける仕事ができているんですけどねぇ。

 

11/14はさみ教室の感想①

2019/11/12はさみ教室を東京両国で行いました。

緑河さんから、コメント頂きました。

オオタについて、ステキで、知性と教養が溢れていて、真面目で、おもしろい方なんて、、、うれしいです。今まで生きていてよかった(笑)

ありがとうございます。

休憩中によく言われるのが

「はさみのことを知っておきたかったけど、誰も教えてくれないし、どうすればいいのか、わからない」です。

確かに、、、、。

はさみ教室の基本スタンスは、「作る側からこうしてください」ではなく、使う側が「こうするといいこと多いよ」という感じです。

知らないだけで、損をしている、、、

更には、変な知識でマイナスになっているという状況もあります。

長い時間つきあう道具ですので、正しく理解してあげるといい仕事をしてくれます。

笹刃はブラントよりは、スライド向きです。

こんにちは。オオタです。

好きなガムはクロレッツです。

理由は長持ちするから。

それも30分も長持ち・・・って書いてあります。

そんなクロレッツをある人にあげたら、5分くらいで吐き出しやがった!

30分の命なのに、5分ですよ!

寿命が30分なのに5分ですよ。

(えーと、それぞれに3を掛けて30✕3=90 5✕3=15、分を歳にして)

仮に寿命90歳なら、15歳ですよ!この悪魔!!(笑)

さて、このハサミ。

名前のところがアルファベット2文字だったので、念の為消しました。別に悪口を言うわけではないでいいんですが。

この手に収まりがいいバランス。好きです。

高校生のときだったら、コクってます。たぶん。

で、

ただ、

笹刃なんです。

わかりますかね。

刃がふっくらしていんです。

典型的な笹刃です。

今回研ぎの依頼を受けました。

毛がすべって使いにくいとのことです。

たしかに・・・。

実は笹刃の切れ味の特長って、毛がすべる。です。

あと刃付け次第では、柔らかく切れるです。

で、

こういった切れ方をするハサミはブラントと向きではないです。

スライドカット向きです。

ブラントで切ると毛が逃げてしまい、ハサミも親指をこねるように押し付けて切るので変なクセがつきやすいです。

実際、今回のハサミも押しグセの跡がついていました。

 

すごくかわいい彼女で、とっても優しくてしっかりしていて、、完璧だけど、

料理はできない!

って感じですかね・・・(えっ。わかりにくい(笑)

菊池桃子さん、ご結婚おめでとうございます。

お相手の官僚で60歳の人生の先輩・・・きれいな奥様、、待った甲斐がありましたね!

熱いメッセージを受け止めました

こんにちは。オオタです。

近所にディスカウントドラックコスモスが建設中です。

奥様方はテンションupup↑。

そして、更に建設中なのが、

ドラックユタカとエディオン・・・

すでに近所にあるせいか、テンションupどころか、「他のお店でもいいのに・・・」って言っています。まあ、わからんでもないけど・・・

こんなにお客様の声を書いていただきました。

ありがとうございます。

で。

で。

で。です。

「用紙に書いたが、書ききれなかった」とのことでメッセージも頂きました。

オオタ。うれしいです。感動です。涙と一緒に鼻水・・・感動のハリケーンです!

ありがとうございます。

 

意外とこういったケースでお困りの方がいらっしゃるので、少し解説をさせて頂きます。

「戻ってきて直ぐは切れるのですが 直ぐにきれなくなってしまい、正直こんなものなのかな?って思っていました。(1日のカット人数が多い店なので…)」

このところ。

戻って来たとき、恐らく、「すごくよく切れる」だったと思います。

それって、そういう刃付けなんです。

始めはすごくよく切れるけど、すぐ切れなくなる刃付けです。

僕の刃付けについて

「オオタさんから返ってきたハサミを使ってみると、初めに使った感触が全然違いました。 力を入れなくても吸い付くように髪が切れる❗」と言ってくれています。

これは少し大げさな気もしますが、始めはよく切れるけど、だんだんと馴染んできて更に良く切れるようにしています。

これはだんだん馴染ませるというのがポイントで、使い人の使い方に馴染んだときピークに達するように仕込んでいます。

もちろん、ピークに達したら、切れないようになります。

そのときセームでこまめに拭き取っていると、永切れ期間が長くなります。

あと、もう一つ。

「酷かったときは、戻ってきて直ぐ毛を挟んでも切れない等…(笑)その時は直ぐに連絡して研ぎ直してもらったのですが、押切をしてるから歪みが出てると言われました。」

今回の方はこういったことはなく、ただ単に研ぎの問題でした。

しかし、、、です。

押切のクセで毛が切れないということは、実際にあります。

それは、◯◯という安く大量に販売しているメーカーのハンドルに角度がある、ヘネシータイプのやつです。

メーカー名を出したいくらいですが、嫌な感じになってしまうので控えます(笑)

そう。大人の対応です(笑)

それは、作りが不十分なハサミの場合などです。押せば押すほど切れないハサミというのが実際にあります。(普通に押さないで使えば切れます)

ってことで、

コスモスのお店ができるよ!って話でした!(笑)

 

ヒットポイントとは

こんにちは。オオタです。

事件は、フジテレビ27時間テレビの向上委員会コーナーです。

爆笑問題、太田さんの空回りしまくりでした。

番組を壊しているとしか見えない状況でした。

で、そこで思ったのは、

そもそも太田さんは、サービス精神が旺盛なのか、暴走列車である。

で、それをコントロールしているのが相方の田中さんだったんだなあ。と。

コンビで向上委員会に出てもらいたいと思いました。

さて

です。

この写真の奴は大きいです。

ちょっとどころではなくて、かなり大きいタイプです。

このヒットポイントは、開閉で「カチカチ」と音がなるのを防ぎます。

なので、音止めという方もいらっしゃいます。

逆に、

わざと音がでるように、

金属タイプのヒットポイントに交換される方もいます。

カチカチとリズムよく音がでるのが良いそうです。

好みの問題ですね。

お店の方からスタッフへ「うるさいから、止めて」というところもあります。

お客さんから「うるさい」と言われたことがある人もいました。

逆に

それが心地よいという意見もあります。

 

はさみの立場から言えばどうか?

ゴムの場合、衝撃を吸収するという効果があります。

そこがいい点です。

衝撃を吸収しない場合、、、その衝撃は手に広がりますが、ハサミはネジ部分に負荷がかかります。

その負荷は積み重なると、ネジ穴が大きくなるという形の負荷になります。

ただし、少し使っただけでネジ穴が大きくなることはないです。

早くても3年を超えてから、少しづつネジ穴が大きくなって、閉じたけど閉じきらなかったり、ネジ近くの刃を押さえると、反対側に刃がズレてしまうようなことになります。

 

ってことで。もう少しハサミについて基礎的なことを知りたいという方へ、お知らせです。

はさみ教室開催。

基礎的なハサミの取り扱い方。

カット別で向いているハサミとか、そうでないハサミとか・・・
この材料だと、よくて、、、とか。
そんな話を何万丁も研いでいるはさみ職人目線でお話させて頂きます。
くわしくはこちら プロの研師が教えるはさみ教室
AコースとBコースがあります。

たくさん集まったら、こんな感じです。

↑香港ではさみ教室をやった時の写真です。

右が僕。

左が通訳のアイリス。

アイリスは事前によく勉強をしてくれていて、僕が一言しか喋っていないのに、10倍にして話してくれました(笑)

このページの先頭へ