セニングで、開閉に違和感があるっていうハサミ

ねぇ。

おにぎり、たべよ!

って、こんな笑顔で言われたいですね(笑)

たぶん、この子の好きな具は昆布です。

ちなみに僕のが好きなおにぎりの具は、コンビニなら梅。

自宅なら、おかかです!

 

さて

はさみと一緒にこんなメモが入っていました。

「親指に力が入っていたせいか、開閉のたびに刃が擦れてしまって、開閉しにくい状態です」

とのことです。

開閉すると、

刃と刃が擦れますが、そのすれ具合が気になるということなんだと思います。

 

で。

開閉してみました。

これは

このはさみの特徴ですね。

なので、

使い手もハサミも問題ないです。

 

開閉で

刃と刃が当たるのは、

はさみとしての特徴です。

これがないと切れないです。

ですが、

少し当たれば切れるので、

ちょっとだけ当たるか、、、

たくさん当たるか、、、ということになります。

今回のハサミは、たくさん当たっていました。

 

一般的に

たくさん当たった方が切れます。

(例外もあります)

逆に

全く当たらないような感じのものもあります。

(すぐ切れなくなったり、切れなくなる寸前ということもあります)

 

セニングって、

実は

研いだあと、

わざと切れないようにします。

ちょっと怖い表現をすると

わざと刃を殺します

そうすることで、

刃と刃をケンカしにくく、開閉をしやすくします。

ただ

これをやり過ぎると、

完全に殺してしまい、

切れなくなってしまいます。

 

なので、

ほどほどに

微妙なところを狙って

調整しする(刃を殺す)ことが腕の見せ所です。

 

スーパーテクニックを駆使して、ご希望通りに近づけます!

 

ということで

またね!40年後老人ホームで会おう(笑)

 

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