はさみ用語集

笹刃(ササバ)

刃線のRが強い刃のこと。
ドライカット用に使用される事が多い。
刃元がえぐれていない幅広タイプと刃元がえぐれているプロペラタイプがある。

sasaba-habahiro
↑刃元がえぐれていない幅広タイプ

sasaba-egure
↑刃元がえぐれているプロペラタイプ

刃元がえぐれがない幅広タイプ

sasaba-habahiro

このタイプは刃を大きく広げたとき毛が食い込んで来ません。

普通のハサミの様な刃先から刃元の感覚です。

幅広のため重くなりがちです。

スライドカットをするときには、その重みを生かすことができます。

ストロークをするときは、重たいので手首などに負担が大きくなります。

刃元がえぐれているプロペラタイプ

sasaba-egure

このタイプは、大きく開いて刃元を使うとき、毛が喰いこんでくる感覚が強いです。

より刃元を使おうとしても、難しいです。

刃先から刃中と刃中から刃元の切れる感覚がいきなり変わります。

刃中から刃元の切れる感覚が引きちぎるような感覚のものがあります。

そのため、刃元を多く使う場合はよく考えるといいと思います。しかし刃先中心でつかうのでしたら、特に問題はありません。